2007年に新型となったGMTマスター2の事例など、新型が出ると前モデルが値上がりする例は割りと多い印象です。
そして、デイトナという最も強いモデルのモデルチェンジは、「旧モデルが値上がりして当然」という印象さえありました。
しかし先の通り、デイトナは新モデルの登場が明らかになっても値上がりすることは無かったのです。
まして、「相場全体が高くなる」ということに影響され高くなった額についても30万円程度。
この値上がり額は一見高く見えますが、サブマリーナなどと同じ値上がり額なのです。
つまり、デイトナという「強い」モデルにおいて、今まで大きな2つの値上がり要因となるニュースがあったにも関わらず、今までの値上がり額は低すぎたのです。
そして、ここにきてやっと116520黒文字盤は値上がり状態。
去年の8月と比べて約7万5000円も高くなったのです。
これ、もしも10本ぐらい買っていたならば、たった半年間で70万円という値上がり額になります。
筆者は「楽しむ」とことを重視しているため、複数買いは基本的に考慮しないのですが、このデイトナの事例は魅力的だと思います。
デイトナの場合、人気モデルですから流通量が多く10本持っていたとしても、早い段階で全て売却できそうです。
今まで、何かと「強い」要素が満載の116520黒文字盤に関してびっくりするようなニュースが少なかったですが、今回のように半年で10万円近い値上がりとなったのはさすがデイトナ、と思わせてくれる出来事です。
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