高めといってもこのPAM00120、2012年と比べて相場がほぼ変わっていないという時計。
同じパネライでも、ルミノールベースなど同時期と比べて10万円以上値上がりしているモデルがあるのに、このPAM00120は全く相場が変わっていないのです。
オールサテンという見た目のレア感と生産年数の短さから、一時はPAM00069のほうが高い傾向でしたが、最近はPAM00120のほうが若干高いという印象。
その理由は、PAM00120の流通が少ないからでしょう。
今見ても、青文字盤の後期型という印象のあるPAM00120。
後期型=高い、というイメージからPAM00120が高めということに納得してしまうのですが、より特徴が強いPAM00069のほうが本来高値になる要素が強いと思います。
とはいえ、2012年と比較してまったく相場が変わっていないこのPAM00120はお買い得という印象。
特に2015年はブレスレット40mmの相場が高く50万円程度という水準でした。
そこから安値傾向なブレスレットの40mmですが、独特の個性と魅力的なデザインのブレスレットを装備したこのモデル。
もう一度値上がりした場合、どの文字盤が高くなるのか興味深いところです。
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