2000年代中盤より腕時計は全体的に高くなりました。
特にパテックフィリップの値上がりは顕著であり、かつては80万円台で新品購入可能だったノーチラスも2005年頃には130万円程度という水準まで値上がり。
しかしその後、リーマンショックの影響により値下がり傾向へと転じます。
その際、ロレックスがかつて無いほど安くなったのに対し、パテックフィリップはそこまでの安値とはなりませんでした。
確かに今の水準と比較するとかなり安く見えるのは確かですが、それでもロレックスほどの割安感は無かったのです。
そのようにあまりお得感のなかったパテックフィリップですが、2013年以降はロレックスよりも値上がり傾向になりました。
つまり、割高でも買っておいて正解というのがパテックフィリップだったのです。
けれども、その高値は2014年頃にピークを迎え、特にアクアノートなどはその頃より十万円単位で値下がり傾向です。
では、人気なノーチラスの現行青文字盤、5711/1Aはどうかというと、2015年より80万円以上も値上がりしています。
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パテックフィリップノーチラス青文字盤5711/1Aの価格比較
時計名 | 状態 | 2015年4月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年4月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ ノーチラス 青文字盤 5711/1A |
中古 | ¥2,980,000 | 2年 0ヶ月 |
¥3,790,400 | 810,400 | 127.19% |