ここ2年ぐらいの間において特に海外で注目されていると感じるのがオニキス文字盤のデイデイトです。
通常文字盤の場合、バーインデックスや秒の目盛りなどがありますが、オニキス文字盤の場合、その“あるあずのものが無い”という究極的なシンプルさが独特の怪しさと格好良さを引き立てています。
また、オニキス文字盤にはダイヤ文字盤仕様もあるのですが、装着されるダイヤは6時位置と9時位置の2つのみ。
デイデイトでもデイトジャストでも、通常文字盤のダイヤ仕様は10Pなのに、より豪華なオニキス文字盤の場合2Pダイヤとするのはシンプルさの表現としてかなり適切です。
実用性を重視するロレックスの場合、秒を示す目盛りはどのモデルでも標準装備。実際、この目盛りがないと正確に時間を把握することができませんし、“何分”なのかすら分かりません。
ロレックスの時計の場合、このような実用性の無さは、超高級モデルに限られる傾向があります。
ダイヤモンドが敷き詰められた文字盤もいったい何分なのかが分からず、時計としての実用性をかなり無視したモデルです。
ですから、超シンプルなこのオニキス文字盤は、ロレックスの最高級モデルとして存在する仕様。
このシリーズはオニキス以外にもラピスラズリなどの天然石やウッドなどの天然素材が用いられた仕様が存在しますが、どれも“何分なのかが分からない”というのは共通しています。
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ロレックスデイデイトオニキス文字盤18238の価格比較
時計名 | 状態 | 2015年10月の安値(楽天) | 期間 | 2017年6月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイデイト オニキス文字盤 18238 |
中古 | ¥1,780,000 | 1年 8ヶ月 |
¥1,998,000 | 218,000 | 112.25% |