それは、明らかにPAM00072の数が少なくなっているという点。
2016年においてPAM00072は、常時3、4本は見かけたのが、今ではたったの1本しかありません。
また、同じくエルプリ搭載のPAM00052の場合、2016年にPAM00072と同じく60万円台で売られていましたが、現在では1本も売られておらず5月の記事でお伝えした約90万円の個体も既に売り切れ状態です。
ということでこのエルプリ搭載パネライ、やっと今の相場に見合った価格となりつつある模様です。
エルプリ搭載というだけでなく、この時代の「高級」を担うモデルだけにツボな要素が多々あるPAM00072は、生産数がロレックスと比較するとかなり少ないため、現在のように注目されるとさらに需要>供給となる可能性があるでしょう。
例えば、同じ時代の金無垢ラジオミールの場合、2015年以降2度値上がりしているため、PAM00072の今の状況は要注意だと思います。
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