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2017年7月4日更新

かつてレア物と言われた、カルティエパシャCクロノグラフW31039M7

パシャのクロノグラフといえば、フレデリックピゲ製機械を搭載するパシャ38mmの印象が強いですが、パシャCにもクロノグラフは存在します。

2000年前後において、パシャCのクロノグラフは「ちょっと高級なレアモデル」という印象があり、隠れた人気モデルの1つでした。

特に白文字盤のクロノグラフは一時期レアと言われ、銀文字盤より高い相場ともなっていた存在。

白文字盤はパシャC初のクロノグラフとして1997年頃デビューしたのですが、2000年に生産終了されたという生産期間が短いモデル。

2000年に生産終了となったのは、その際銀文字盤にモデルチェンジされたからです。

後継モデルのW31048M7は、銀文字盤に三つ目が黒という配色となり、文字盤上にはタキメーターも存在するため、デビュー直後はこの白文字盤より人気となりました。

ただ、白文字盤はパシャのアイコンである「グリッド」をイメージした文字盤のデザインとなっており、こちらも人気要素を備えたモデルだったのです。

そのためか2000年代中盤頃より、レアモデルという印象となり人気は高かったと感じます。

また、相場についてもあまり安くなることはなく、パシャCクロノグラフ全体でもここ最近まで中古でも20万円以上という相場が当たり前という感じでした。

しかし、2016年頃よりパシャCのクロノグラフは徐々に20万円を切る相場となり、今ではこの白文字盤クロノグラフも18万円台で購入可能です。

カルティエ パシャ パシャC W31039M7¥305,800〜¥305,800(2024年3月18日現在)
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カルティエパシャCクロノグラフW31039M7の価格比較

時計名 状態 2011年3月の安値(ヤフオク) 期間 2017年7月の安値(楽天) 変動した額 残存価額
カルティエ
パシャC
クロノグラフ
W31039M7
中古 ¥249,900 6年
4ヶ月
¥182,000 -67,900 72.83%
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