2010年頃のように16520との価格差がごくわずかという状況だと、お買い得と感じる金無垢モデルですが、現在のように50万円も価格が離れてしまうと、「よく分からないモデル」という印象になってしまいます。
16520との価格差を考慮すると2010年より今のほうが明らかにお買い得であるのですが、50万円も16520が高くなると、お買い得さを感じづらくなるのは不思議です。
もっとも、2010年頃において16518は90万円前後という相場だったため、今の148万円という価格と比べると安く感じるのは自然だとも思います。
しかし、今の16518の相場を見ると、148万円という相場は実は安いと見ることもできるのです。
近頃、コンビの16523の最低価格が100万円を超える兆しが見られるため、そろそろステンレス以外のエルプリデイトナも16520に対応した相場になるのかもしれません。
もしもそうなるのであれば、今もっとも注目されていないこの16518は、まさに穴場的存在であるとも思うのです。
16518の相場が将来的にどうなるかは分かりませんが、この時計が欲しいと思っている方ならば、チャレンジしがいがあると思います。
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