この時計、2015年と比較してなんと7万円以上も値下がり状態。
数が少ない時計であるため、7万円の値下がりだから相場が全体的に下がったというより、たまたま安く売られているという見方が適正のような気がします。
売りに出されている事自体が稀な時計であるため、金額を問わず買うことができる状態がレアという存在です。
売りに出されている個体は、50万円前半から60万円前半という価格帯に収まっているため、55万円前後という価格が多い傾向。
ですから、過去と比べて相場が変化していないというのが正しいのですが、この時計の内容からして、現在価格はもちろん、過去価格でも安いと感じさせる1本です。
現在55万円前後で高い技術力のマニュファクチュールを買おうと思った場合ロレックスとなりますが、6桁時代のスポーツではエクスプローラかミルガウスという状況。
それと同じ価格でこのグラスヒュッテオリジナルが買えるというのは、同じ値段で上のクラスにグレードアップしてもらったという感覚です。
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