ブランパンの中でもフィフティファゾムなどスポーツ系のモデルは比較的“分かりやすい”時計です。
「分かりやすい」とは、ラインナップの全体像、その時計自体のキャラクターが分かりやすいという意味であり、分かりやすい時計のほうがより人気が高まりやすい傾向があります。
このヴェルレウルトラスリムという時計は、非常に分かりづらい時計なため、本来高級な時計でありながら、中古価格となるとだいぶ安く買える存在です。
ヴェルレウルトラスリムという時計のイエローゴールドモデルにはいくつもの種類が存在し、そのいずれもがいつ頃売られていたモデルなのか不明というほど分かりづらい傾向。
そのため、この時計の相場を知ろうとしてもその難易度は高く、いったいいくらほどの価格がこの時計の適正価格なのかを見極めるのは困難です。
そして今回、努力して同じ個体を比較した結果、過去相場と比べて14万円程度値上がりしていることがわかりました。
しかしこの比較を持ってみても、この時計の適正価格はまだぼやけている気がします。
というのも、本来この金無垢のブランパンはもっと高くても良い気がするからです。
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ブランパンヴェルレウルトラスリムの価格比較
時計名 | 状態 | 2009年7月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年7月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ブランパン ヴェルレ ウルトラスリム |
中古 | ¥275,000 | 8年 0ヶ月 |
¥418,000 | 143,000 | 152.00% |