マッチモアは、
という内容ですが、同じ価格で買うことができるロングアイランドはステンレスモデルです。
ロングアイランドの2針モデルの自動巻ムーブメントはカサブランカ等と同様に、ETAムーブメントをベースとしてプラチナローター仕様としているモノが搭載。
ムーブメントの価値はマッチモアのほうが遥かに高そうですが、それでもロングアイランドの金無垢モデルはマッチモアの2倍程度という相場です。
このマッチモア、かつてフランクミュラーの次に買う存在として、フランクミュラーより高く販売されていた存在。それは、この時計がジュネーブシール取得の自社ムーブメントということからも、自然な価格だったと思います。
しかし今となっては、同じ金無垢のロングアイランドと比べて半額程度で購入可能なのです。
この時計、ロングアイランドと比較するだけでなく他の時計と比較しても、自社ムーブメント、ジュネーブシール、金無垢という内容で約60万円という価格は「破格」といって良いでしょう。
ただし、この価格帯で買えるマッチモアは、横28mm縦39mmというサイズでありロングアイランドと比べると小ぶりなサイズ。
もう一つサイズが大きなマッチモア(横30mm縦50mm)は80万円以上という相場ですが、それでもロングアイランドより安いことに変わりはありません。
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