このダイヤ文字盤のスポーツは、当時いくらぐらいの定価だったかというと、その額約60万円という水準。
クロノグラフ(CH35S)の定価は約70万円だったため、意外にもクロノグラフより安かったのです。
ちなみに、ダイヤ文字盤でないスポーツの定価は約50万円。
つまり、定価におけるダイヤ文字盤代は約10万円ということになります。
10万円台で売れれている今となっては、クロノグラフでも3針スポーツでも、ダイヤ文字盤でも大きな価格差はなく、買うタイミングにより「良いモノ」を選ぶというようなマッチングとなるでしょう。
近頃、クロノグラフの程度の良いモノは人気のためか売られている数が少なくなってきました。
しかし、ダイヤ文字盤に関してはまだまだ程度の良いものが10万円台前半という額で手に入る様子です。
この時計、先のように2008年2月においては20万円以上という相場でした。
その頃までブルガリのスポーツは今より一定の人気があり、明らかにオメガより高いという存在。
それがそこから値下がり傾向が続いているため、今では豪華なモデルですらオメガより買いやすい時計となっているのです。
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