デイトジャストの文字盤ラインナップには様々な仕様がありますが、その中でもかなり高い部類に位置するのがこの10Pコンピュータ文字盤。
実際、人気がある様子で、最近この記事の個体と同じ仕様のモノが2本程度売れている様子を確認しています。
ちなみに、16233は同じ仕様でもブレスレットが伸びている場合安い傾向であるため要注意。5桁時代のデイトジャストは構造的にブレスレットが伸びやすいため、使用頻度が高いと伸びる傾向があります。
2012年頃までは、伸びていない個体の相場でも16233の通常文字盤が20万円台、16234に至っては25万円以下という相場でした。
その頃の相場において、コンピュータ10P文字盤は約34万円だったため、やはり相対的に高い存在だったのです。
2012年頃割高感のあった10Pコンピュータ文字盤ですが、結果的に値上がり額がより高い状況となったのは10Pコンピュータ文字盤のほう。
16234の値上がり額約10万円に対し、コンピュータ文字盤は30万円近い値上がりとなっているのです。
30万円近い値上がりというとスポーツロレックスに限るという印象ですが、デイトジャストでもこの10Pコンピュータ文字盤のように強いモデルが存在するのです。
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