ゴールデンエリプス

ゴールデンエリプス（ゴールデンイリプス）は1968年に登場したパテックフィリップの楕円形モデルである。この楕円は“黄金比率”と呼ばれる計算式に基づいてデザインされた形状であり、パテックフィリップ独特のデザインである。ラインナップされるのは、2針・2針＋スモールセコンドなどシンプルな機構であるが、一部年式にはデイト表示が付くモデルも存在。ムーブメントは手巻き・クオーツ・自動巻が用意され、自動巻モデルには薄型ムーブメントのキャリバー240が搭載される。ケースサイズは手巻きモデルが主に横27mm、自動巻モデルが横31.1mmである。2008年にデビューしたプラチナモデルは横幅が34.5mmとシリーズ最大の大きさとなっている。イエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールド、プラチナモデルが存在。ブレスレットタイプもあり。