2023年頃から2000年台前半頃のモデルが伸びるようになったパネライ。
44mm手巻きのシンプルなモデルは、長らく3...
2025年12月12日更新
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なら、
1950年に特許を取得した、パネライを象徴する自発光塗料「ルミノール」を名称に冠した、ブランドの代表シリーズ。リューズガードを備えた堅牢なスタイルは、シンプルな「ラジオミール」と並ぶ二大モデルとして高い人気を誇ります。元々はイタリア海軍向けに開発された軍用時計で、1990年代の市販化後はデカ厚ウォッチブームを牽引。現在もミリタリーウォッチ愛好家から根強い評価を受けています。
【着用シーン】
44mmのケースサイズが放つ存在感はカジュアルシーンと相性抜群。ブルー文字盤が軽快さと上品さを両立させ、特に半袖シャツとの組み合わせで夏に映えます。見た目の迫力とは裏腹にデザイン自体は控えめで、カジュアルであれば幅広いスタイリングに自然に馴染む点も魅力。一方で細腕の方は“時計負け”する可能性があり、実際に私自身も腕乗りが合わず、ブレゲ・アエロナバル購入のタイミングで手放すことにしました。
【機能】
手巻き式ムーブメントを搭載。10気圧防水に加えてリューズガードが強固な防水性を支え、日常使いでも頼れる実用性を備えています。純正レザーストラップは最初こそ硬めですが、馴染んでくると耐久性の高さが感じられ、ミリタリーウォッチらしいタフな印象を楽しめます。
【登場年/年式】
2020年/2024年
【参考定価(2021.2)/購入時定価(2024.7)/現在定価(2024.10)】
671,000円/858,000円/924,000円
【ムーブメント】
Cal.P.6000
パネライブームの時から欲しかったPAM00050ですが、いざ買おうと思った際、他の時計を選択してしまいなかなか買えずにいました。結局欲しいと思ってから手に入れるまで10年以上経ってしまいました。
【使用頻度】
同時にロレックスを所有しているのですが、使い勝手はロレックスのほうが上。週に一回ぐらい使えば多い方かもしれません。
【重量感】
パネライは革ベルトのタイプでも重めなのに、ブレスレットとなるとさらに重く、かなりズシッとします。ただ、ブレスレットをキツめに調整しているため、装着感は不快ではなく、肩がこるということもありません。
【夏の使い勝手】
ブレスレットのため、夏の使い勝手は良いです。革ベルトとは違い、汗を気にせず使えます。ただ、ブレスレットをキツめに調整しているため、汗をかいたら張り付く感じがあります。一回時計を外せば張り付き感が無くなり、再度快適に使えます。
【冬の使い勝手】
冬の使い勝手も問題ありません。冬は夏より腕が膨張していないせいか、程よい装着感となり、外す頻度も高くありません。
【買うときに迷った他の候補】
フランクミュラーのカサブランカと迷いました。購入する際は、たまたまPAM00050の数が少なく、カサブランカに軍配が上がっていたのですが、良い個体が出たためPAM00050に決定しました。
【総評】
使い勝手はロレックスのほうが上なため、どうしても使用頻度は低めとなってしまいますが、総合的にはとても満足しています。