このゴンドーロ5111PRは、2015年と比べて値下がり状態なためお得に感じます。また、2012年1月でも180万円程度という中古価格だったため、現在の相場は2012年と同等ということからも、さらにお得感を感じる時計です。
2012年といえば、パテックフィリップは今より全体的に安く、現在130万円前後のカラトラバ5000は80万円台ほど購入可能。ノーチラス5711に至っては150万円以下で買えた時代です。
さらに2007年でも188万円という価格だったため、5111PRはとても“値動きしない傾向”のモデルです。
ですから、
- パテックフィリップ
- プラチナ
という人気要素があるにもかかわらず、2012年と同等で買えるこの時計は、現在かなりお買い得な存在となるわけです。
ちなみに、このモデルには“ケース横のダイヤ”がありません。
通常、プラチナ製のパテックフィリップには、6時位置のケースサイドにダイヤモンドがあるのですが、5111PRは“ほぼプラチナ製”であるにも関わらず、プラチナ扱いされていないためそれが無い模様です。
とはいえ、定価は350万円程度であるため、立派にプラチナモデルの価格として遜色ないモデル。
- プラチナとローズゴールドのコンビ
というきれいな色合いが珍しく、粋なモデルである一方、
- 200万円以下で買えるプラチナパテックフィリップ
というお得な要素が存在。
よって、『粋なモデル』を『お得に買える』というとても良い条件だと感じます。
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