これが出た当時は、意外にも革ベルトのみのラインナップ。
ブレスレットもホワイトゴールドのものが出れば良いのに、という意見は多かったように感じますが、そもそも当時のデイトナにホワイトゴールドブレスモデルは存在しなかったのです。
それがその後ホワイトゴールドのブレスレットを搭載する116509が登場。現在、メテオライトといったら116509を指すほどブレスレットモデルが人気の模様です。
通常デイトナの人気は非常に強く、さらに“メテオライト”という文字盤を搭載したこのモデルならものすごく高値になっていそうなところです。
しかし、2009年と比較しても約36万円の値上がりに留まっています。
この手の時計は100万円値上がりしていてもおかしくありません。(例えばランゲ&ゾーネのランゲ1などは100万円以上の値上がりです)
さらに、ロレックス全般が高かった14年6月においては、約140万円という価格。つまり、ロレックスが高い時期でも、安かった2009年と同じかそれを下回る価格で販売されることがあったのです。
デイトナというと、人気の116520や高値の6263のイメージが強いため、すべてが高くなるというように思えてしまいます。
そして、このメテオライト文字盤も、
という人気要素が満載なので、他のロレックス同様“凄い値上がり”をしてそうだと思うところです。
しかし、実はあまり値上がりしていないともいえるのです。
このデイトナが2009年から値上がりした額は36.8万円という水準。これは“WG+メテオライト”という要素を持っている時計としては低いといえるでしょう。
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