2016年との比較で9万円高くなったルイヴィトンは、立派な値上がり時計だといえるでしょう。
とはいえ、同じ比較で80万円程度高くなっている16520と比べてしまうと、立派だった値上がり時計という印象が複雑なものになります。
ちなみに、現在16520とQ1141の価格差は140万円程度。
2009年時点では“10万円”だった価格差が、現在では“140万円”以上もあるのです。
同じエルプリメロを搭載する腕時計として、2009年の選択肢としてはデイトナが正解でしたが、2016年でもそれは同様です。
しかしながら、2009年にタンブールクロノを買った場合は値下がりとなったものの、2016年にタンブールを買った場合は値上がり状態。
つまり、値上がり額はデイトナと比較してかなり負けている状態ですが、値上がり状態という優秀さも兼ね備えているのです。
ですから、なかなか面白みのある存在だと感じます。
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