1655の相場が約半年で10万円以上高くなったとはいえ、他のモデルと比べると相対的に「安く」も感じる価格に見えるのが面白い点。
例えば、赤サブは現在200万円以上という状況ですが、1999年の段階では1655よりも安く半値程度という時計でした。そして、1999年の相関を現在に当てはめると1655は365万円となるわけです。
筆者は先日、店頭にて1655の現物(この記事の個体とは別)を見た際に、190万円台という値札を見て、思わず「安い」と思いました。
普段から1655の相場が頭の中入っているわけではなかったのですが、この「安い」と思った理由こそ、過去の1655の相対的な立ち位置よりも現在価格が安いという点です。
1655の独特な雰囲気、過去価格の立ち位置を考慮すると現在価格は値上がり傾向であるのにもかかわらず、お買い得感すら感じる価格だと感じます。
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