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5桁世代の金無垢モデルの様子、ロレックスサブマリーナデイト16618

16618は、5桁時代に「青サブ」として親しまれたコンビモデル16613の豪華版。

6桁時代とは違い、WGモデルなども無かったため、この16618が最も豪華なサブマリーナだったのです。ちなみに、ダイヤサファイア文字盤の16618SGがあるため、通常文字盤の16618は正確には2番目に豪華なサブマリーナ。

イエローゴールドの豪華なサブマリーナですから、現在の中古で200万円以上という価格は当たり前という気もします。

しかし、2012年にはなんと90万円という額で売られていたのです。

2016年には約194万円という額になっていたため、2012年時点から100万円以上の値上がりをしていました。

16618はメジャーなモデルでないということもあるため、4年で100万円以上という値上がりをしたらその後は相場が変動しないようにも感じてしまいます。

けれどもこの時計、2016年8月から1年少しの間で30万円以上も高くなっているのです。

つまり、一度高くなったと思っても、再度高くなったという事例がこの16618に当てはまるのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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