5196Jに限らず、パテックフィリップの比較的新しいモデルの安値は100万円前後という印象がかつてありました。
しかし、そのような印象はもはや過去のもの。
特に5196Jのように、かつての印象とは似つかない相場となっているモデルもあるのです。
5196Jは2010年前後において100万円程度という水準でしたが、2013年3月の時点で約120万円まで上昇していました。
そして、2018年にはそれが160万円程度にまでさらに上昇しているのです。
カラトラバはラインナップが多く、シンプルなモデルも多いため、値動きしづらいモデルも存在します。
けれども5196は、パテックフィリップを代表するような有名モデルですし、人気の高い時計。
また、5196は現行モデルとしてラインナップされているモデルでもあります。
よって、「有名」「人気」「現行モデル」という3つの要素によって、5196の需要は高く、値上がりしたと推測できます。
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