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久々に登場した青のデイトナビーチ、ロレックス116519

デイトナビーチは2000年に発売されましたが、一部の色は2010年頃において再販されたという情報があります。ただそれは、緑だったという噂もある一方で、青だったという話もあります。

いずれにしても、デイトナビーチの「青」は、近年において売り出されているのを見かけることが少なく、かなりレアという印象になります。

そんなデイトナビーチの「青」ですが、2010年前後という時期においては、今ほど珍しいという印象が無かったのかもしれません。

2011年における中古は100万円という水準ですし、2013年にも約130万円という個体がありました。(ちなみに2013年の個体はBランクという評価です。)

そんなデイトナビーチは、今となってはかなり珍しいモデルへと変化し、その中古水準も300万円近いという状況へ変化しています。

ただ、2017年10月の段階では「青」より見かける機会の多い「黄」が300万円以上となっていました。

ですから、デイトナビーチ「青」は、2011年と比較してずいぶん値上がりした印象であるものの、「青」の希少性を考慮すると意外にお得感があるという不思議な感覚になります。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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