このロイヤルオークが下落傾向となった理由として考えられるのは、エクストラシンに新たなラインナップが登場したという点が考えられます。
ノーチラスの場合、文字盤ラインナップは、3針モデルにおいて青文字盤か白文字盤の2種類で、2006年以降のSSモデルについては-001、-010、-011の3つしかありません。
その一方で、ロイヤルオークのシンプルなモデルは、2006年以降のモデルにおいて、この15202以外にも15300、15400、15450など多々存在。また、15202においてもこのエクストラシンだけでなく、白文字盤など他のラインが存在します。
そして、そのエクストラシンの中にも、限定のグラデーション文字盤が追加され、SSの「エクストラシン」といえども2つのモデルが存在している状況です。
ですから、このエクストラシンは、初代ロイヤルオークの系統を色濃く継ぐモデルというキャラクターの濃さがあるにもかかわらず、やや人気が分散している可能性あるかもしれません。
この15202ST.OO.1240ST.01という存在は、とても魅力的だと思います。
初代ロイヤルオーク5402の系列であるこの15202が、今の時代において、このような価格序列となってしまったのは、もう少し頑張ってほしいという気持ちにも感じます。
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