116710BLNRと比較すると、この116610LVの値動きはやや弱いようにも感じてしまいます。
けれども、116610LVは、この記事の個体を除くと、130万円台後半となるため、116710BLNRと大きく違わない価格帯に位置するともいえるのです。
ただ、116710BLNRは130万円台の個体が23本のうち2本しか存在しないのに対し、116610LVは40本のうち6本が存在します。
そのため、今の状況は116710BLNRのほうが、ややリードした水準となっているようにも見えます。
116710BLNRと116610LVは、これまで似たような値動きを繰り返してきました。
そして、おおよそいつの時代においても、両者の相場はほぼ同様ともいえる価格帯に位置し、見事なまでに同一の相場となっているのが興味深いといえます。
ただ今回、116710BLNRのほうがやや評価されているようにも見えるため、116610LVに1歩差を付けたように感じるのは興味深いといえます。
とはいってもこれまでの事例を例とすると、116710BLNRに一拍遅れて116610LVが値動きするということがあります。
例えば、2017年8月の事例がまさにそれで、116710BLNRが先に100万円以上となったと思ったら、116610LVも100万円以上になったのです。
2017年8月時点では、中古100万円以上という水準が「驚く」といった状況でしたが、今となってはいずれも130万円以上となっているのは、感慨深いとも感じます。
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