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2017年より高い、ルミノールベースPAM00002

近頃、パネライのオーソドックスなモデルは、評価されるどころか値下がり傾向となっているモデルが目立つように感じますが、このPAM00002は、2017年と比較してもしっかりと評価されているのです。

2017年において、44mmのシンプルパネライは40万円台前半というモデルが目立っていましたが、その際この2番は40万円台中盤だったことから、特に評価されていたということになります。

そして、2019年の今となっては、多くのシンプル44mmパネライが30万円台後半という価格帯に値下がりしているのですが、それらとは異なり、この2番はしっかり値上がりしているのです。

PAM00069などもそうですが、2001年までに生産されていた初期世代のパネライのように「強い要素」を持つモデルは、他のパネライとは異なり、評価される傾向があるといえます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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