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1年で値動きした額はいかに、シードゥエラー16600

1年で8万円ほどの値動きは、緑サブなどと比較するとそれほど優秀と感じませんが、過去の16600の値動きを考慮するとずいぶん優秀とも感じます。

この16600は、2011年6月から2016年10月までの約5年間で値動きした額が、約14万円だったのです。

それが今では約1年で8万円ほどの値動きとなっているわけですから、ずいぶん変動するようになったといえます。

ちなみに、この16600と見た目もリファレンスも似ている16660という80年代ヴィンテージ世代がありますが、先日の記事でもお伝えしたように、16660はさらに目立った値動きとなっています。

16660は、2018年5月において約79万円だったのが、2019年2月には約99万円となっており、9ヶ月の間で20万円以上の値動きとなっているのです。

1年前の段階では、5桁世代の16600と80年代ヴィンテージの16660は、ともに70万円台という水準に位置していました。

その際、1660070万円台前半1666070万円台後半というような「差」はありましたが、今のように「70万円台後半 対 90万円台後半」というほどではありません。

近頃、80年代ヴィンテージが目立って評価されている様子がありますが、今後5桁世代との差は開くのか、それとも縮まるのか、興味深く見守っていきたいと思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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