これまで、IWCの腕時計は、人気要素を備えているのにあまり値動きしないといった傾向がありましたが、ここ最近はこのIW353804や先日お伝えしたインヂュニアのIW322701のように値動きするモデルが増えてきた印象があります。
2020年になってから、特に2005年前後といった時代にデビューした世代がそのような傾向となっている印象があり、徐々に状況が変化しつつあるように感じます。
このIW353804については、長らく20万円台という水準だったのが、今では30万円台に変化しているわけで、感慨深い値動きともいえます。
ただ、そうはいっても2000m防水という性能や、年式、定価、IWCというブランドイメージからすると、現在水準も他の腕時計と比べると安く感じるため、まだまだお得感のある1本といえるのが面白いといえるでしょう。
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