40万円の下落というとインパクトがありますが、それ以前のブラックアウト水準を考慮すると、現在水準でもかなり優秀といえます。
ブラックアウトが「高い」ということは20年前から変わりありませんが、2019年に一気に評価されたというのが面白いところ。そして、それから1年後でも200万円以上という水準をキープしているように、2019年水準は一時的な評価だったとはいえないのです。
なお、ここ数年のブラックアウトの相場変遷は以下のようになります。
ですから、現在水準は40万円程度の下落ながら、これまでのブラックアウトの価格変遷を考慮すると、「目立った下落」というよりは、「ピークから落ち着いた」といった表現のほうが合うと感じます。
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