2019年10月には消費増税がありましたが、2019年3月水準を消費税10%に換算すると、2019年3月当時でも80万円を超えてしまいます。そのため、今の約82万円という状況は「80万円台になった」と驚くようなものではないといえるのです。
さて、シードゥエラーといえば、ディープシーという存在が、今の時代の人気モデルですが、そのディープシーも特に目立った値動きとなっている印象がありません。
シードゥエラーは、その突き詰めたプロフェッショナルさが人気要素だといえますが、かつてほどの評価となっていないのが不思議です。
とはいえ、今後もこういった状況が続くとは限らないでしょう。
また、ディープシーが主流派となった今、5桁世代のシードゥエラーは、どことなくクラシカルな印象になっており、それは現行赤シードと比べてもそう感じるといえます。
そのため、16600はそろそろヤングクラシックといえるかと思うのですが、それでもあまり目立った評価となっていないため、検討する価値のある1本だといえるでしょう。
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