2000年代中盤頃、多くの腕時計の定価が高くなり、「それがそんなにするの?」というモデルもあったように感じました。
そういった腕時計は、定価、及びデビュー時の新品実勢価格と比べて、現在の中古水準が驚くほど安くなっているということも珍しくありません。
それに対して、このアクアレーサーは、2018年の新品と2020年の中古水準にそれほど大きな差はなく、目立って値崩れしているわけではないのです。
こういったことから、このWAY201F.BA0927の中古相場には、腕時計の本質を見る目が反映されているのではないかと感じます。
このアクアレーサーは、定価や新品実勢価格が内容の割にお得であるため、現在の中古相場はその価値そのままといったところだと思うのです。
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