この114300以前にも、派手な値動きをするオイスターパーペチュアルがありましたが、それはエクスプローラーに似た見た目が特徴的な、日本限定116000です。
そちらは異色な限定モデルなため、新品時代から入手難易度が高い傾向がありましたが、この114300は、レギュラーモデル。
レギュラーモデルのオイスターパーペチュアルがこれほどの値上がりかつ注目度となったのは、歴史に残る出来事だと思います。
この世代の“差し色”の色合いはとても良く、例えばダークロジウム文字盤ならば差し色として“水色”となるのが素晴らしいといえます。
他にも、筆者としては114200の緑文字盤(オリーブグリーン文字盤にオレンジの差し色)などが好きですが、これらは今回生産終了となったことにより、一気にレアなモデルへと変化。これまでよりも高い水準となってしまったのです。
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