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ついに70万円台に到達、エクスプローラー2白文字盤16570

2017年春頃までの段階では、エクスプローラー14270114270とほぼ同じ価格帯に位置していた16570ですが、今となってはそれらと大きく異なる水準に達したといえます。

14270114270も『2017年⇒2020年』でかなり異なる価格帯となっているわけですが、「30万円台⇒50万円台」という変化。それに対して16570「30万円台⇒70万円台」ですから、ずいぶん差が開いたという印象になります。

エクスプローラーといえば、2000年前後といった時代に、今の緑サブのような存在感の人気モデルでしたが、その際最も高かったのが14270で、安かったのが16570の白文字盤。

2001年1月の新品実勢価格を見ると、14270約45万円16570黒文字盤が約43万円。その一方、16570白文字盤は約38万円だったわけですから、明らかに「安い」価格帯となっていたことが分かります。

それが今や価格序列がまったくもって逆転しているわけで、時代の変化に伴ってトレンドが180度変わってしまった様子を感じる取ることができるように思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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