BB33PLは、2008年の段階では60万円台という中古水準だったのですが、2015年頃には30万円台という中古水準になっていました。
まだ2008年の様子が記憶に新しかった2015年の段階では、プラチナのブルガリブルガリが30万円台ということに衝撃を受けましたが、それから5年経った今でも「30万円台」に位置し続けているわけです。
そういった意味では、いつでも30万円台で購入可能と思われるかもしれませんが、このBB33PLの登場頻度はそこまで高くありません。
ですから、相場的にはいつでも30万円台いう印象である一方、個体数が少ないため、入手難易度は低いわけではないというのがこのBB33PLの中古市場での特徴だといえます。
なお、このBB33PLですが、ジェラルドジェンタ氏がデザインした原形に近い時代の最高級モデルであるため、当時のブルガリの文脈を知る方にとってはたまらない1本だといえるでしょう。
実際筆者も、1998年頃、このBB33PLを「雲の上」のように感じた一人なのですが、今では30万円台という価格で購入できることに、まだ「驚く」という感覚があります。
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