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2021年P番の評価、エクスプローラ14270

前回、P番14270の様子をお伝えしたのは2017年8月でしたが、その際の水準は約44万円でした。

今見ると安く感じますが、実は2017年8月における14270全体のボトム価格は約37万円といったところ。

ですから、2017年の段階から、14270のP番は通常個体よりも7万円高かったということになります。

2017年水準と2021年1月の現在水準を見比べると、「近年動かない印象があった14270も、結構動いていた」ということが分かります。

とはいうものの、2017年も2021年現在も、「P番のプレミアムが7万円」ということは変わっていない様子。

P番に対する評価は、2017年から変わっていないといえるのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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