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3年遅れでノーチラスのような値動きになった、アクアノート5167/1A-001

これは、2018年のノーチラス水準に近いわけですから、「3年遅れてノーチラスと同じ水準になった」といえように思います。

そして、この5167/1A-001、この1ヶ月での値動きは約54万円という様子。こういった派手な値動きも2017年から2019年頃のノーチラスを思わせるものがあると感じます。

ノーチラスが派手に値動きした2017年以降、アクアノートはあまり動かないという印象がありましたが、今の様子を見ると「3年ほど遅れてノーチラスのような値動きになった」といえるのが面白いと感じます。

そして、アクアノートの現在水準を見ると、もはや500万円台中盤になっているわけですが、数年前まで200万円台だったことを考慮すると、「かなり高くなった」と思うと同時に、2018年において、ノーチラスに感じた「凄さ」と同じような感覚を思い出します。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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