腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

90万円台になったと同時に、サブマリーナ14060M

さて、そうなると気になるのは、現在「“デイト”よりも“ノンデイト”のほうが高いのか」ということだといえます。

では、そんな“デイト”の16610はどういった水準かというと、現在約89万円というボトム価格。実に、16610よりも16040Mのほうが高い状況になっているのです。

また、「M」でないほうの14060を見ても、16610よりも高いという状況に変わりないため、現在5桁サブマリーナにおいては、「“デイト”よりも“ノンデイト”のほうが高い」という状況だといえます。

前回、「デイトのほうが高い」となったのは、2018年12月のことですから、「ノンデイトのほうが高い」という現象は、約2年半ぶりのことだといえるでしょう。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -