この緑文字盤は、「スター的存在感」となっているモデルの1つだといえますが、これまでも「抜きん出て高い」という感覚がありました。
2017年3月の新品実勢価格は約316万円(安い順の3社平均値)だったわけですが、2020年3月の中古ボトム価格は503万円に到達。
2020年3月のYGデイトナ相場といえば、「高くなった」と感じられた116528でも300万円台だったわけですから、世代が1つ新しいとはいえ、緑文字盤の116508には「割高」という印象があったといえます。
しかし、そういった「割高感」があるモデルの多くが、その後さらに上昇という現象になるのは珍しくありません。
実際、この116508緑文字盤もまさにそのとおりの値動きとなっているわけで、今や800万円以上という状況になってしまっているわけです。
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