この「A番」というのは、1998年製造のことを指すのですが、PreAが1997年、B番が1999年であります。
B番の途中までの発光塗料がトリチウムで、それ以降がルミノバ。そのトリチウム文字盤がレアとされ、2000年代前半からかなりな評価となっています。
そして、そのような評価は、通常のルミノールベース相場が安価といえる状況の今でも変わりないわけで、やはり「トリチウム」の評価はすごいのだと感じられます。
最近では、そこまで話題にならない中古のパネライでありますが、実際このような面白い存在がいくつもあるわけで、そろそろ再注目されても良いのではないかと思います。
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