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青文字盤はなんと600万円以上、15300ST.OO.1220ST.02

なお、この青文字盤の15300ST.OO.1220ST.02、今では618万円という水準に達していますが、ちょうど1年前の段階では、285万円という価格で購入可能だったのです。

1年前といえば、すでにロイヤルオークが高くなっているという時期ですし、以前から15300の青文字盤は他文字盤と比べて「高い」という傾向があったため、今となっては1年前が「そんなもんだったのか」と思ってしまいます。

実際、この1年での値動きは『333万円の値上がり』であるわけですから、1年前の本体価格を変動額が上回るという状況であるのです。

ロイヤルオークは、ちょうど1年前、すなわち2020年夏頃から値動きがさらに活発化したという経緯がありますが、この15300ST.OO.1220ST.02の「1年で333万円の上昇」という今回の値動きも、そういったことを強く感じられる事例だと思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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