コンプリケーションの5712/1A-001は、本来3針の5711/1Aよりも上級な存在ですが、2017年頃から、中古相場においては、5711/1A青文字盤と同等か、5711/1A青文字盤よりも安価となっているケースが目立っていました。
それが、現在では、5711/1Aに大きな差をつけているという状況となっています。
2200万円台という水準は、少し前までは、激レアモデルの3712/1Aに対する価格帯といった印象でしたが、今や5712/1A-001がそういった価格帯となっていることに驚きます。
それと同時に、1週間程度で550万円もの上昇という値動きは、前代未聞だといえ、さらなるノーチラスの伝説が更新されたともいえるかと思います。
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