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2022年3月16日更新

3ヶ月で約192万円の上昇、デイトナ116505黒文字盤

116505は、昨日お伝えしたGMTマスター2116719BLROとともに、長らく「最も高いK18モデル」という印象があります。

そして、116505については、現在の890万円台という水準が示すように、今でも「高いK18モデル」ということに変わりない状況です。

その一方で、GMTマスター2116719BLROは、現在約555万円。6桁世代のK18スポーツモデルとしては、安い方となってしまっています。

2020年ぐらいまで、ともに“最も高いK18スポーツモデル”という印象だった両者。実際、116719BLROの2019年水準(7月)が約356万円だったのに対し、116505(8月)は368万円でした。

それが今や、116719BLRO約555万円である一方、この116505約892万円。両者の相場差は、ずいぶん広がってしまったといえます。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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