前回、16520黒文字盤をお伝えしたのは昨年12月ですが、その際は378万円でした。
2022年になってからの16520の値動きは、他の人気モデルほど派手な状態とはならず、“そこそこの上昇”といった様子がありました。
そんな16520でしたが、3月中旬になると400万円を突破。そして4月になっても上昇傾向が続き、黒文字盤は420万円台といった状況になっているのです。
2017年に「他の中古腕時計を牽引するほど目立った上昇」という値動きだった16520ですが、ここ4年ほどの値動きは、「主役」といった感覚はありません。
そんな16520が今、他の人気モデルとは異なり、上昇するという様子を見せているわけですが、これが「再び他を牽引するほどの影響力」となるのか、それとも「16520だけの独特な値動き」なのか、気になるところだと思います。
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