14270は昨年、70万円台という水準に達し、これまで最も高いとされていた1999年水準を上回るという状態になっていました。
そうなると、そこから勢いづいて、『70万円台⇒もっと高い価格ステージへと変化』となっても不思議でなかったわけですが、14270は“この1年で大きな変化なし”という様子となっているのです。
2015年頃からの14270の値動きを見ると、2年に1度、3年に1度といったタイミングで『30万円台⇒40万円台』というように価格ステージが変わることが多く、1年単位で変動しないという時期は珍しくないといえます。
そういった意味で、現在の14270は、これまで通りの様子といえるかと思います。
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