3800ST/92/SW9は、アベノミクス以降、長らく50万円前後という水準から変わらない状態が続いていましたが、2022年になってようやく変化したとわけです。
ちなみに、このアエロナバルと同じ価格帯に長らく位置した、もう1つの高級クロノグラフ、ブランパンのエアコマンドについては、2019年の段階ですでに「変化」が見られた状態となっていました。
2000年代前半という時期、それなりに注目されていたスポーツ系で、最後まで相場が変わらなかったのが、このアエロナバルだといえますが、2022年の今「値上がり」となったことによって、この世代のスポーツモデルは、代表的なモデルがすべてが値動きしたという事になったかと思います。
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