今年といえば、2月頃まで急上昇した後、3月下旬ごろから「値下がり」といった傾向になるモデルが目立つようになったといえます。
そして、その後も回復という様子を見ることがなかったわけですが、最初に『回復』となったのがデイトナ116500LN黒文字盤。
ただ、その時点では116500LNぐらいしか『回復』といった値動きとなっていなかったため、「たまたま116500LNだけに起きた現象」という可能性もあったわけです。
しかし、10月になるとロイヤルオークの15400STも回復。それからは、それに続くかのように、回復となるモデルの事例が見られるように変化しました。
そして、今回お伝えしたように、GMTマスター2の126710BLROも回復傾向。『回復』という事例が目立つようになってきたと感じます。
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