2016年という時期は、アベノミクスから3年程度の時間が経っていたため、その頃すでに「腕時計は高くなりきった」と言われていました。
実際、この16570はリーマンショック後の20万円台前半という水準から、アベノミクス後には30万円台にまで上昇していたわけで、先のように2016年には約38万円となっていました。
しかし、それは決して「天井」ではなく、その後も16570は上昇。2020年に約74万円になって“かなり高くなった”という感覚になったわけですが、今や16570白文字盤は約96万円という水準に達しているのです。
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