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約96万円という水準、エクスプローラー2 16570白文字盤

2016年という時期は、アベノミクスから3年程度の時間が経っていたため、その頃すでに「腕時計は高くなりきった」と言われていました。

実際、この16570はリーマンショック後の20万円台前半という水準から、アベノミクス後には30万円台にまで上昇していたわけで、先のように2016年には約38万円となっていました。

しかし、それは決して「天井」ではなく、その後も16570は上昇。2020年に約74万円になって“かなり高くなった”という感覚になったわけですが、今や16570白文字盤は約96万円という水準に達しているのです。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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