近頃といえば、値下がりという動きが多いわけですが、このPAM00201の“値下がり”は、それらとは性質が異なります。
今、値下がり気味となっているモデルの多くは、2022年春頃と比べて値下がり状態であるわけで、2019年水準と比べると「数十万円、数百万円単位で高い」わけです。
それに対して、この201番は2019年水準よりも現在のほうが30万円程度安いわけで、極めて値下がり状態といえる様子であります。
なお、この201番はどのような存在かというと、パネライ初の自社製ムーブメント搭載モデルとして、2005年に登場した限定モデル。SSの200番ともに出たわけですが、この201番はそのプラチナ版というだけあって、レアかつ高値という存在であります。
しかし、SSの200番が2018年12月⇒現在までにかけて値上がり状態となっている一方で、プラチナの201番は2019年6月⇒現在で値下がり状態。
SSの200番は約184万円、プラチナの201番は約327万円となっているわけで、プラチナを積極的に検討したいような状況となっているのです。
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