エアキングは、2022年3月にモデルチェンジが行われたため、そのタイミングで116900は生産終了が発覚。ただ、その前から116900は上昇傾向となっており、3月上旬時点でボトム価格が約153万円という水準に達していたのです。
しかし、それをピークとしてその後は下落。結局7月までに99万円程度といった状態にまで値下がりしています。
116900は、2021年7月の時点で約97万円という水準に達していたため、2022年7月からは「2021年7月並みに戻った」ということになるわけです。
そして、2022年10月に107万円にまで回復したかと思ったら、今回またもや下落。
現在水準は約96万円というように、やはり2021年7月、2022年7月並といったところとなっています。
116900は、この1年半ぐらいの間、「急上昇/回復」したとしてもその分が失われてしまう、という状態が続いているように感じます。
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