2022年といえば、『年始に急上昇⇒その後下落』という値動きがありましたが、“下落”といっても、本格的な値下がりではなく、急上昇した分の一部が失われるといった感覚がありました。
そのため、2022年の値下がりは、「下落」というよりも「落ち着いた」という印象になっていたわけですが、それが近頃では「はっきりとした下落」に変わってきているように思います。
実際、相場全体の様子を見ても、これまでは「ー」といった線をグラフが描いていたわけですが、今年1月中旬からは右肩下がりといった状態になっています。
また、総合分析機能を使って16520を分析してみても、『2022年⇒2023年ではっきりとした下落状態』となっているわけです。
2022年以降、「下落状態」をお伝えする場合、「数ヶ月前と比べていくらの下落」といったことが多かったわけですが、2023年になり、1年前と比べても「値下がり状態」という状態に変化しました。
相場全体が上昇傾向だったのは2022年の3月頃までですから、それから1年後の今、値下がりとなるのは当たり前といえば当たり前です。
ただそれを分かっていても、こういった16520の状態を見ると、これまで以上に「値下がり」というインパクトを強く感じられるようになったと思います。
斉藤由貴生 著書のご案内
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
もう新品は買うな! 2016/12/17 190ページ
|
|
腕時計投資のすすめ 2015/9/3 305ページ
|
|