2021年以降、パシャやサントス、タンクなどの2000年代前半世代カルティエの「値上がり」が目立っていますが、このロードスターも同じような動きになっているといえます。
パシャ、サントス、タンクはロングセラーかつ、現在もラインナップされているわけですが、このロードスターは2002年から2012年頃まで、約10年間存在していたシリーズ。
ですから、ロードスターの知名度はサントス等と比較すると弱いといえるわけですが、それでもこのような値動きを見せため、近ごろのカルティエ中古相場の強さが凄いと感じます。
なお、ロードスターは「ベルト脱着機能」が売りであるわけですが、付属品が揃っている個体のほうが高い傾向があります。
今回の比較では、2016年、2023年の個体ともに「替えストラップが付属していない」という条件。それでも11万円の値上がりをしているわけですから、ロードスター相場は以前からすると、考えられないぐらい強く動いたという感想になります。
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