この1680には「赤サブ」が存在し、そちらは以前から高いものの、普通の1680は、4桁で最も安価というポジションがずいぶん長く続いているといえます。
2000年代中盤頃まで『最も安価な4桁』というポジションには、GMTマスターの1675が位置したわけですが、2007年に「青赤」の現行モデルが廃止状態となった後は上昇。その結果、サブマリーナの1680がそのポジションになったわけですが、それが現在まで続いているといえます。
4桁以外では「デイト」のほうが評価が高い傾向がある一方、4桁だと「ノンデイト」のほうが高いという傾向は、ずいぶん前から当たり前で腕時計相場における「小ネタ」知識の1つだといえるでしょう。
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